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2023年05月

そりゃ苦しいよね

20代前半に某電機メーカーで試験機の設計業務をしていた頃を、

今でこそ、冷静に振り返ることができる自分となっておりますが、

しばらくの間は、当時のことを想い出すことも辛い時期がありました。

とにかく当時は苦しかったです。

何が苦しかったか?

仕事へのプレッシャーがエンドレスだったことです。

当時の仕事の流れはこうでした。

 

上司から「〇〇試験機」の設計依頼が来る。

依頼もとの部署や品質管理部の担当者、責任者を招集し、

具体的にどんな試験機が欲しいのか?

品質管理的にこの試験方法で問題はないか?など詰め、

仕様書を作成。

仕様書に基づいて設計。

必要な部品、材料などを洗い出し、発注。

制作部署、又は社外の業者へ制作依頼

制作してもらった設備の試運転

正常動作するまで調整

取扱説明書作成

運送手配

現場に搬入

(30年前の記憶ですのでおおよその流れで

且つ正確でない所もあるかもしれません)

これを全部一人で行っていました。

もちろん、技術的なこと、設計や進め方についてわからないことなどは、

先輩方が丁寧に教えてくださいました。

しかし、基本は1人で全部やって、納期までに納品する。

これが私の仕事でした。

文字にするとたったこれだけのことなのですが、

何もない所から、1つのものを創り出すエネルギーというのは、

半端なものではありませんでした。

 

1つ納品すれば、また次の設計。また次の設計。(当たり前ですが)

新しい製品はどんどん開発されていくし、

技術を習得しても習得しても追いついていかないような感覚。

自分は、まだまだ未熟、まだまだ未熟、技術が足りない、技術が足りない。

このエンドレスな感覚からいつ抜け出せるんだろう?

そう考えると、背筋がぞっとするのと、気が遠くなるのと・・・

気が狂いそうになりました。
(というか実際に過呼吸になって涙が出てパニックみたいになりました。)

 

そりゃ、苦しいし、病気にもなるよね。

 

今、当時の自分に伝えたい。

ほんと、よく頑張ってるよ~。

足りない技術もあるかもしれないけど、

積み上げてきた技術もあるじゃん。

1人で抱え込まないで~

もっともっと周りの人に相談して~

こんなこと聞いたら恥ずかしいかな~

前も同じこと質問しなかった?って怒られないかな~

って心配になるよね~。

でも、わからなくて進まないよりいいじゃん。

もっと、できない自分さらけ出していいんだよ~。と・・・。

 

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

20代の頃のうつの原因

20代前半の頃、「抑うつ状態」という診断で、

会社を1か月病欠しました。

それが、人生初の大きな挫折だったように想います。

それまで、大きなケガや病気をすることなく、

留年、浪人をすることも無く順調に来ていた私でしたが、

そのたった1か月の病欠で、

昇給、昇進が同期入社の仲間たちより遅れ、

仕事を頑張りすぎてこうなったのに、

逆に、自己管理能力が低いという烙印を押され、

仲間たちから遅れをとるという現実。

どれだけ悔しい想いをしたかわかりません。

 

愛知県の某短大の電子工学科を卒業した私は、

某電機メーカーで、半導体製品などの試験機を設計する仕事をしておりました。

30年前は理系女子が少なく、

私の所属していたハードウェアを担当するグループでは、

私が初の女性技術者でした。

私は初の女性技術者というプレッシャーから、

できる自分で在りたかったし、

たとえできなかったとしても努力している姿だけは見せようと、

がむしゃらに頑張っていました。

 

誰から言われたわけでもないのですが、

私が頑張れば、この後、もっと女性技術者の道が開けるかもしれない、

逆に私が使い物にならなければ後に続く女性技術者の道を閉ざしてしまうかもしれない、

やっぱり女には無理だよなと思われたくない、

女だからって甘えてると思われたくない、

と勝手に想っていました。

この非合理的ビリーフ(思い込み)が、

自分自身を追い込み過ぎる原因となっていたことに、

今だからか気付くことができますが、

当時、今のように自分を俯瞰したり、内省したり、フィードバックを受けたりして、

自己認知するという術(すべ)を知らなかった私は、

自分自身が自分を苦しめていることに気付くどころか、

ますます自分に無理をさせていました。そして、

最終的には精神性疾患を発症するまで追い詰めてしまったのです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

 

気づきのプレゼント

今日は、51歳の誕生日でした。

お祝いのメッセージをくださった方、

ありがとうございます。

 

今日は、私が最も信頼するお仲間と

長時間、時間を共にすることができました。

私が誕生日だから集まったというわけではなく、

別な目的で集まったのが今日であったというだけなのですが、

私にとったら、このメンバーと誕生日に一緒に過ごせること自体が、

プレゼントであり、

誕生日にはふさわしい日だったな~と感じるのでありました。

 

そんな中、なぜ今までやってこなかったのだろう?

という気付きをいただきました。

それは、

3年近くブログを書いてきて、

恐らく1度も投稿したことがないことについてです。

今まで1度も投稿したことがないこと、

それは、

30年前リケジョ(理系女子)をやっていた頃のこと。

30年前はそれこそリケジョが少なくて、

リケジョ特有の悩み、葛藤、プレッシャーなど

もともと人にものごとが頼めないことも重なって、

それらを1人で抱えておりました。

キャパオーバーになって、人生初の挫折とも言える、

精神性疾患で1か月会社を病欠するということも経験しました。

その頃のことについて、そういえば投稿したことがあまり無かったのです。

 

今日そのことに気付かせてもらいました。

そして、今はリケジョが増えているし、

増えているとは言っても、まだまだ、

男性が多い環境で働くこと特有の大変さなどがあるはずだから、

そんな人の役に立つ投稿が私だったらできるんじゃない?

ともおっしゃってもらいました。

確かに!と想いました。

なぜ、自分はあの頃の痛い経験を共有してこなかったのだろう?

不思議です(^^;)

 

とにもかくにも、これからは、30年前の記憶を呼び起こして、

なにか皆様にお役に立てることを投稿に加えていきたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

行動に起こしてくれる人

私の周りには、私を応援しくれる人がいます。

言葉で応援してもらえることも、

もちろんありがたいです。

頑張ろう!ってエネルギーをもらえるからです。

 

しかし、プラスしてそれに行動があると、

そのエネルギーが何倍にも膨れ上がるんだな~、

ということが実感できます。

 

「愚痴聴いて~」と言えば、

実際に会いに来て話を聴いてくれ、

なおかつ、100%味方になってくれる息子。

 

しばらく東京で暮らすと言えば、

長野の自宅を時々見に行ってくれる両親。

(郵便物や庭の草など)

 

色々なことが重なりすぎて、心身ともに疲弊し、

急なSOSにも対応してくださるメンター。

 

あることを習慣化したくて、それを実現するために、

毎日LINEに付き合ってくださる学友。

 

「今度行きますね~。」

社交辞令ではなく、実際に来てくださった同僚。

 

本当にありがたいとしか言いようがありません。

 

自己肯定感が低くて、

できるだけ人との関わりを避けていた当時の私には、

あまりなかったことかもしれません。

あったとしても、そのありがたみを感じ取ることができないほど、

心が荒んでいたように想います。

 

私も、言葉で応援することにプラスして、

行動でも応援できる人でありたいと、

これらの方々の在り方を観て想うのであります。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感謝
  • Author:mind-labo

出会いと別れ

人生、出会いと別れの繰り返し。

2~3カ月という短い期間であっても、

一緒に働いた方々、

よく行くお店、

そのお店で簡単な挨拶を交わすようになった店員さん、

街の風景、

もう、来ることも無いんだな~と想うと、

寂しい気持ちになるのでありました。

いろんな経験をさせてもらったこと、

優しさに触れたことに、改めて、

「ありがとう」と伝えたいのであります。

 

新しい出会いを求めて、

再チャレンジです。

「頑張ってますね」

「応援しています」

そんな言葉をプレゼントしてくださる方もいて、

渇き気味だった心に潤いを与えてくれたのでありました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

文章が消える

本日の投稿のために作成した文章が消えました。

とってもショックでした。

その文章を作った1時間ほどの時間と、

エネルギーが一瞬にして消えてしまいました。

原因は、操作ミスと、

いつもは念のために行っている、コピーをしなかったこと。

この2つが大きいです。

ではなぜ、操作ミスをしたのか?コピーを失念してしまったのか?

それは、心身ともに落ち着きがなく、

注意散漫になっていたからだと自己分析いたします。

 

ある出来事をきっかけに、ここのところ、

不安感が心の多くを占める時がよくあります。

それに気付いて、今やるべきことに意識を向けたり、

そんな中でも、プラスなことはないかを考えたり、

できることはしてみるものの、

なんとなく地に足がついていないと言いますか、

浮足立ってると言いますか、

とにかく、どことなくそわそわして落ち着かないのです。

 

文章が消えたくらいで済んで良かったのかもしれません。

 

視野が狭くなっている、

目先のことに囚われ過ぎている。

そんな自分に気付くきっかけとなりました。

 

消えた文章は、あまり良い文章でなかったから、

公表するな!というサインもあったのかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

頼ってもらえてうれしい

師弟関係、親子関係、職場や学校での先輩後輩など、

指導する側、される側という立場が生じることが、

多かれ少なかれ、人生の中にあると想います。

 

先日、自分の中でどうしても、

解決できないことが起こりました。

ここ3~4カ月、慣れない環境の中で、

様々なことを経験しました。

その経験の中には、プラスな事ばかりではなく、

心身にダメージを受けることもありました。

自分が今まで学んできた、

心の持ち方、在り方、考え方を活用し、

セルフマネジメントして、

心身の状態を保っておりましたが、

今回起こったあるできごとは、自分の手には負えないなと感じ、

メンターにSOSを出したのです。

メンターはお忙しい中でも、対応してくださり、

「頼ってもらえてうれしい」とまで言ってくださいました。

 

私も、息子たちに頼ってもらえた時はとてもうれしいです。

しかし、精神疾患を患うまでの自己否定が酷かった時は、

自分の心身に全く余裕がなく、子供たちに対して、

「自分のことは自分で何とかして!」というスタイルでした。

そのことを今でも悔やんでいます。

 

頼ってもらえてうれしい!

いつ言われても、こう想えるように、

自分の状態を整えておきたいと、

師匠の在り方から学ばせていただいたのでありました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

言葉を口にする、しない。

日々の生活の中で、

敢えて口にしなくてもいい事を言ってしまう。

反対に、

ここでちゃんと伝えなければならない時に言わない。

まだ、自覚があれば、

「あっ、今、失言だったな。」とか、

「あの場面ではきちんと言うべきだった」と気付いて、

失言や言わなかったことに対してフォローを入れたり、

次回からは気を付けることができます。

 

そもそも、何で、余計なことを言ってしまうのか?

反対に、言うべき時に言えなかったのか?

その、原因を考えてみる必要性を感じます。

 

今すぐ思い浮かぶ原因として、

余計なことを言ってしまう原因は、境界線の低さ。

相手に要求されたわけでもないのに、

助言をしてしまいます。

要するにおせっかいです。

 

言うべき時に言えない原因は、

これを言ったら嫌われそうとか、

相手からどう想われるかを気にしている時。

要するに、皆から好かれたいという、

八方美人体質が出てしまっている時です。

 

認識できているところは変えられるはず!

自分の心がけ次第ですね!

頑張ります!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自己防衛

皆さんは、日常でも旅先でも、

訪れた場所、入ったお店などで、

心地いいな~とか、

活気があるな~とか、

すがすがしいな~とか、

清楚な感じだな~とか、

落ち着いた雰囲気だな~とか、

反対に、

あまり長く居たくないな~とか、

活気がないな~とか、

雑多な感じだな~とか、

陰気な雰囲気だな~とか、

ざわついている感じだな~とか、

感じたことはないですか?

または、

そんな場の雰囲気を意識されていますか?

 

場にも、目には見えない波動というものがあり、

人はその波動の影響を受けているものなのだそうです。

 

東京に来て、3カ月が過ぎようとしている私に、

顔相が観れるある方にこんなフィードバックをいただきました。

長野にいるときより、顔相が落ちていると・・・。

東京は便利で、楽しい所もいっぱいあって、

すごく暮らしやすい反面、

例えば、自然が少ないとか、

人が多くて落ち着ける場所が少ないなど、

デメリットも多々あります。

そのデメリットの影響をかなり受けているというご指摘でした。

 

その対処法として、

①盛り塩を住まいに置く

②アクセサリーやメイクを派手過ぎにならない程度にきらびやかなものにする

③お部屋に花や緑のものを置く

でした。

私の場合はティンシャも持っているのでそれを毎晩寝る前に鳴らすのも、

有効だとのこと。

 

早速実践してみます。

これも、大切な自己尊重ですね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自己信頼を強化する

自分に自信がないと、

自分より自分に自信がある人の言動や、

感情に影響を受ける。

ということを、

印象付けるできごとがありました。

 

私の周囲にいる、

自分に自信がある人(自己信頼が強い人)は、

ポジティブであったり、

親切であったり、

利他的であったりするため、

その影響を受けても、

自分が嫌な思いをするわけではなく、

むしろ心地が良いため、

影響されていることに鈍感になっておりました。

(改めて、傍に居てくれるだけて感謝です。)

 

しかし、今日はその逆があり、

悪影響を受けて、エネルギーを消耗してしまいました。

めちゃくちゃ、どんよりした気分で、

何もする気が起きませんでした。

悪影響を受けているな~と自覚はあるのに、

その場では太刀打ちできないのです。

自己信頼を強化することが課題なのかもしれません。

もちろん、

ポジティブ、親切、利他的であるなどの姿勢を大事にしながらです。

そのために何ができるか?

マイメンターに相談です。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子