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2024年11月

そのほかに理由はない?の効能

自分のダメな所を責めすぎて落ち込むことってありませんか?

そんな時、自分がダメな原因を1つに絞るのではなく、

「そのほかに理由はない?」と自問すると、

自分だけが悪いわけではないと思えたり、

不可抗力な所もあるかもしれないと思え、

100%自分が悪いと想っていたマインドを、

80%ぐらいまで下げることができ、

気持ちが軽くなることがあります。

 

私は、自分が自分のダメなところを認められないのは、

自己対峙力が弱いせいだと、自分を責めていました。

でも、「そのほかに理由はない?」と考えたら、

子供のころ周囲から、できることはほめられ、

できないことはけなされたり、注意されてきた経験が、

「できることは良い、できないことは悪い。」

という思い込みを創り、できない自分を隠したり、

観てみないふりをしたりする癖がついてしまったのかもしれないという考えや、

無理してできる自分を演じているうちに、

自分はできる人間だと錯覚を起こしていたのかもしれない。

という考えが生まれました。

以前読んだ本などから、

子供のころの経験が、建設的でない思い込みを創るということは、

よく言われているので私だけの考えではないと想います。

 

自分を責めすぎて辛くなってしまう人は、

不可抗力なところも視点に入れてみたらいいかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

まだまだだな~の前にくる言葉を意識する

「まだまだだな~」と想う瞬間は多々あります。

でも、そう想う時の感情が、

ポジティブな時とネガティブな時がある。

ということに気が付きました。

 

その違いは何なのか?を考えてみると、

「まだまだだな~」の前にくる言葉で違うことに気が付きました。

 

「これしかできない私なんて」まだまだだな~

だと、自分をさげすむ気持ち(自己卑下)が含まれていて、

ネガティブ要素が多いです。

 

「ここまでの成長は認めるけど、でも」まだまだだな~

だと、今までの成長を認めつつ(自己承認)、

より成長を望んでいるので、

前向き、向上心といったポジティブさが感じられます。

 

「まだまだだな~」という想いは自己成長を促すことに役立ちます。

でも、同じ「まだまだだな~」なら、

その前に来る言葉を意識して、ポジティブな方を選択できた方が、

より建設的だと私は考えます。

 

あなたは、ご自身のセルフトークについて考えたことがありますか?

感情の裏には、隠されたワード(想いの癖)があるかもしれまえん。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

どんな価値観を持っているか?

どんな価値観を持っているかを意識することで、

自分にも他者にも寛容な気持ちになりやすいと感じます。

無意識にしているコミュニケーション(自分とのコミュニケーションも含む)に、

納得感が得られるからです。

 

例えは、仲間との誘いを断りがちな人の大事とするものの中に、

「家族」があるとします。

「あの人は、家族との時間を大事にしている人だから」と想えば、

誘いを断られる理由にも納得感が得られるでしょう。

 

自分に対してもそうです。

自分の価値とするものの中に、「挑戦」があったとします。

ちょっと無謀な行動だったかもしれないと反省することはあっても、

「自分は挑戦したい人だから」と想えば、

無謀な行動自体は改めるにしても、

もう挑戦はしない!と消極的にはならないし、

失敗を責めたりもしません。

 

あなたは自分の価値観を意識されていますか?

どんなことを価値と想いますか?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

考え方の選択は自由

自分の人生なのに、自分の意志も持たず、

世間体や、世の中の価値観に合わせて生きることにエネルギーを注ぎ、

自分の本心も聴こうとしなかった過去の自分を後悔しています。

 

その抑圧が、自分の心身に弊害を与えるだけではなく、

一番大切にしたい人、家族にも及んでしまったからです。

 

もし、過去に戻って当時の自分にアドバイスするなら、

想い=現実

想い(考え方、感情、イメージ)は現実と相似するという、

ごくシンプルな原理原則を教えてあげたかったなと想います。

学校では教えてくれませんでしたから・・・。

 

ちょっとした考え方ひとつで、不幸が幸福に変わることもあります。

その積み重ねで、同じ環境下にあったとしても、幸福度が高いのです。

プラスな感情でいると、プラスな感情の人が周りにも増えるという意味では、

環境すらも変えられるのです。

 

あなたは、どんな考え方を選択しますか?

その考え方は、あなたの人生にどんな影響を与えると想いますか?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

視点を変えれば感情も変わる

母は父が亡くなったことに対して、かわいそうといいます。

父は、重病を抱えていたものの、突然死だったため、

まだ生きられると想っていただろうことに関してはかわいそうな気もします。

しかし、その一部分だけを切り取って、

父をかわいそうということに私は違和感があります。

 

父は、心臓病と腎臓病を抱えており、

徐々に徐々に進行していました。

体力の衰えや、できることが少なくなる現状を受け容れながら、

そんな中でも、自分ができることを精一杯やっていたし、

やってもくれました。

 

母はそんな父を気遣いながら、衣食住のことはほとんど全てやって、

献身的に父を支えていました。

 

そんな父を私は、尊敬もしているし、

母にも愛されて、幸せだったとも想います。

 

母は、父が亡くなって気落ちしているせいか、

私のこの言葉を受けとってはくれません。

私の伝え方にも問題はあるのだと想います。

色々な見方をすれば、感情も和らぐのではないか?

それに気付いてもらいたいだけなのですが・・・

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

負の感情の捉え方

世の中はポジティブが良い!という考え方が広まっていて、

なんとなく、

負の感情は悪者、

ネガティブは恥ずかしい、

と思っておられる方が最近多いと感じます。

少なくとも過去の私はそうでした。

 

しかし、負の感情には、

危険を予測したり回避するという重要な役割がありますし、

自己成長のきっかけになるというメリットもあると考えます。

 

以前、私はこんなことがありました。

大勢いる中で、1番に意見を求められることに、

抵抗感、恐怖感、拒絶感を感じる自分がいるなということに気付き、

その原因を考えたときに、ふと、

20年も封印していた過去の傷ついた体験を想い出しました。

9教科以外の道徳?的な事業の中で、

先生から「高校へ行く目的」を質問されました。

なぜか40人もいるクラスメイトの中から1番に意見を求められ、

私はとっさに、「学歴を得るため」と答えました。

「その考え方は間違っている。そんな考え方はだめだ。」

と、先生からクラスメイト全員の前で全否定され、

ショックと恥ずかしさで、目の前が真っ白になり気を失いそうになるくらいでした。

私の後から意見を言うクラスメイトは、

先生が求めるような答えを言い「学歴を得るため」と答えたのは私ひとりでした。

今から思えば、もし「学歴を得るため」と想っていた人が他にいたとしても、

先生から否定されたくないから、別の意見を言った人も中にはいたかもしれません。

でも当時の私は、幼かったこともあり、そんな考えに及ばず、

自分は変わった考えをする人間なんだ。

こういう考え方の人は受け容れられないんだと思い込むようになり、

人の意見に合わせることが当たり前になっていきました。

だから、1番に意見を求められると抵抗感、恐怖感、拒絶感が渦巻くのです。

このことを、現在のメンターに話しました。(当時は就活セミナーの講師でした。)

それは、その出来事がかなり影響しているとおっしゃいました。

そして、こんなアドバイスをくださいました。

先生の行為は許さなくていい。ただ、先生の存在は許した方が良い。と・・・。

 

「行為は許さず、存在は許す?」

最初は???でした。

でも、頭の片隅にそれを意識して、こういうことかな、あーゆうことかな?

と、別なケースにあてはめたりしながら、考えているうちに、

徐々に徐々に腑に落ちて行きました。

別な言葉をかりるなら、「罪を憎んで人を憎まず」にかなり近いと想います。

 

「行為は許さず、存在は許す。」

この理解を深めただけでも、私の人生は大きく好転しました。

自己受容、他者受容の神髄とも言えるかもしれません。

 

過去の傷に無理矢理触れることはしなくていいと想います。

ただ、向き合えるかもしれないと思ったときは負の感情を解決の糸口にしてみてもいいかもしれません。

 

あなたは負の感情をどう捉えていますか?

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

感情の振り返り

感情の振り返りを習慣化することは大切だなと感じます。

自分がどういう時にどんな感情を抱きやすいのか?

傾向性がわかるからです。

 

傾向性がわかることによって、

自分の好き嫌いがわかり、自分の楽しませ方がわかったり、

必要以上に負の感情を抱かせない対策が練れたりします。

例えば、

建設的でない考え方やモノの見方をしていることに気付いたり、

癒す必要のある過去の経験に気付いたりすることもあるでしょう。。

 

あなたは普段どれだけ自分の感情に関心を持っていますか?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

偽りの自信を見抜く方法

真の自信を持っている人は、他者からの承認を欲しません。

全員が自分を否定しても、全員が味方になってくれなくても、

自分だけは自分の味方でいられるからです。

 

従って、人からの承認を得ることによって自信を保っている人は、

人からの承認が得られなくなると崩れます。

成功しても、学歴が高くても、

自己肯定感が低いのはそこに原因があるのだと想います。

 

真の自信を得るために必要なのは、まずは自己受容です。

どんな自分もジャッジをしないで受け容れる。

もし、受け容れなければ、その阻害要因を探し取り除く必要があります。

その積み重ねが、自信の土台をつくります。

土台が無いと、例えば、誰かから褒められたとしても、

心のどこかで「ほんとにそう想って言ってる?」と猜疑心を抱き、

その言葉を素直に受容できません。

相手の言葉を信用できないのです。

自己不信と他者不信は比例するから・・・。

 

あなたの自信は他者の言動に左右されますか?されづらいですか?


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

魂年齢があると考える

人は何度も生まれ変わり、

生まれ変わりの回数や、その生き方によって、

人それぞれ、魂年齢が異なる。

と私は考えます。

信じる信じないは別として、

そう考えた方が、考え方の幅が広がり、

気持ちが楽になったり、モチベーションが湧いたりするからです。

 

例えば、

実年齢はかなり年上な人で、

お世辞にも人格が高いとは言えない人がいたとします。(というかいました(;^_^A)

きっとこの人は、魂が若いのかもしれない。

だから、現世での学びのステージもまだ低い方なのかもしれないと、

子供を観るような大らかな気持ちで観れたりします。

 

例えば、

困難なことにぶち当たったとき、

来世への自分の宿題にしたくない(持ち越したくない)から乗り越えるぞ!

という気持ちになります。

反対に、

来世の自分に託す!という考え方もできるかもしれません。

 

あなたは、魂年齢があるという考え方についてどう想われますか?


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

人と比べることはだめなこと?

人と比べることはだめなことではないと私は考えます。

自分の現在の実力、位置がわかり、自己成長の基準となるからです。。

 

しかし、比べる時には留意する点が大きく3つあると考えます。

1つ目は、

比べる目的を持って比べる。

2つ目は、

良い悪いの評価はしない。

3つ目は、

過度に劣等感、優越感を感じるなら、

なぜ感じるのか?その根本原因を改善するまで比べない。

です。

 

例えば、全国模試を受ける目的は、

順位が高ければ良い、低ければ悪いとジャッジ(評価)するためではなく、

希望の学校に入るための、現在の実力を知ることが目的であり、

もし、模試を受けることによって過度に劣等感や優越感を感じるなら、

非合理的な思い込みがないか?

過去の経験が原因になっていないか?などよく考え、

それを昇華することの方が重要と考えます。

 

あなたは人と比べることはありますか?

それは、どんな目的ですか?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子