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自己認知

怒りの使い方

「怒りは二次感情」ということを学んでから、

怒りを感じた時、「一次感情は何かな?」という問いを、

自分の中に立てる癖がついてきていることに、

最近気付いた私がいます。

これが習慣化されることのメリットとしては、

自分がどんな時に怒りを感じるのか?傾向性がわかるのと、

怒りの中に隠された一次感情は何かと言うことがわかることにより、

相手に向けられていた意識を、自分に向けることができます。

自分に意識を向けることで、自分への対処法が見つけられます。

例えば、一次感情が「さみしい」であったら、

「寂しい気持ちを感じたくなかったんだね~。

怒ることで隠したかったんだね~」とまずはその気持ちを受け止め、

受容する。

次に、その寂しさを軽減する対処法を考え実行する。

例えば、一次感情が「恥ずかしい」であったら、

「恥ずかしさを感じたくなかったんだね~。

怒ることで隠したかったんだね~」とまずはその気持ちを受け止め、

受容する。

次に、その恥ずかしさを軽減する対処法を考え実行する。

という具合です。

 

最初のうちは、

頭では解っていても、感情に飲み込まれてしまって、

なかなかうまくこの問いを立てられませんでした。

でも、地道に繰り返しているうちに、

気が付いたら、冷静に感情を観ている自分の存在が居ることに気が付きました。

そんな自分の存在を感じられると、なぜか心地良さを感じます。

 

もちろん、今でも、怒りの感情が強い場合など、

この問いを瞬時に立てられないこともありますが、

後からでも、

落ち着いた時にできるだけ考えるようにしています。

 

この方法、過去に戻って自分に伝えてあげたいです。

怒ってばかりいた私に・・・。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

父親を好きになった要因②

20代前半、父親のことが超絶嫌いだった私。

その理由は、母親に対する男尊女卑的な態度からくるものでした。

父親は現在も、家事のほとんどを母に任せ、

上げ膳据え膳、毎日洗濯された衣類や寝具が用意され、

定刻に食事が出てきて、何と幸せな生活をしているのだろうと、

はたから見て想うのですが、

今はそういった光景を観てもイライラするどころか、

微笑ましいとすら思えるのであります。

こういったことからもわかるように、

父親は今も昔もあまり変わっていません。

では、なぜ大嫌いな父親のことが好きになったのでしょうか?

私が変わったからです。

昨日の投稿にも記載しましたが、

私の父親や男性への見方、考え方が変わったのです。

今日は3つあるその要因の、2番目について記載したいと想います。

 

②ライフイベント(結婚・出産・家を建てる・離婚)

・結婚式の時、生まれて初めて父親が泣く姿を観たのは大きかったです。

 しかも、号泣でした。

 私は、ここまで愛されていたのかということを、実感した瞬間でもありました。

・妊娠、出産を経験したことも大きかったです。

 妊娠8か月を過ぎたころから、お腹の赤ちゃんの動きが激しくなり、

 赤ちゃんと一心同体というか、繋がっているというか、

 いつも一緒にいられるなんとも言えない、幸福感を味わうことができました。

 あと、おっぱいをあげているときの幸福感。

 これも何とも言いようがないくらい幸せでした。

 これは、女性だけに与えられた特権で、男性はこの幸福感を経験することはできません。

 この時でした、男性、女性、勝ち負けという次元じゃないなと想ったのは。

 女性はそもそもこんなに素晴らしい特権を与えられてるわけだし、

 男性も男性で女性にはない特性というものを持っていて、それに優劣も勝ち負けもないな~と。

 今まで男性に対して、張り合ったり、負けん気が強かった自分の言動が、ばっかみたい(笑)と笑えるようになりました。

・マイホームを建てるとき、父はとても労力を使ってくれました。というのも父は大工で、

 父が勤める工務店に建設をお願いしたのですが。父は、クビになってしまうのではないかと想うくらい、

 社長さんに値段交渉してくれ、とっても安く建設してもらうことができました。

 その代わり父は、休日や時間外もプライベートということで建設を進め、(要するに無料)

 人件費をかけないように配慮していました。

 娘や孫のためとはいえ、朝早くから日が暮れるまで、時には休日返上で本当によくやってくれました。

・そんなに苦労して建ててくれた家でしたが、私が離婚することになりそこを離れることとなりました。

 私は父に「あんなに一生懸命立ててくれた家、出ていくことになってごめんね」と言ったら、

 「お父さんはそんなことは全然気にしていないよ」と明るく答えてくれました。

 それどころか、私が離婚後住むための、土地や家(正確にはトレーラーハウス)のことにも、

 親身になって考えてくれ、土地の整備や、家の家具や内装を整えるのに労力も使ってくれました。

 こんなに愛情が深い父を嫌うなんてとんでもない、むしろ敬愛するようになっていったのです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

父親を好きになった要因①

私は、20代前半、猛烈に父親のことが嫌いな時期がありました。

それは、リケジョをやっていた時期と重なります。

男性社会の中で「女だってやれるんだ!」というところを見せようと、

必死に頑張っていた時期、意地になっていた時期とも言えます。

そんな時に、父の男尊女卑的な言動を観ると、イライラしてしまい、

もう本当に家に帰りたくないくらい、父のことが嫌でした。

 

そんな私は今では父のことが大好きです。

なぜ、好きになったか?

その要因をまとめてみたいと想います。

 

一番大きいのは、父や男性に対する、私の考え方・見方が変わったことです。

何故変わったか?

①父親との2人旅

②ライフイベント(結婚・出産・家を建てる・離婚)

③自己受容

その要因は大きくこの3つと考えます。

 

①父親との2人旅

これは私にとっては、荒療治でした。

リケジョを始めて2~3年ほどたった頃だったと想います。

父親嫌いがピークだった頃です。

私は、そのころ、胃の調子が悪い、眠れないとという症状が出ていました。

きっとストレスだなと自覚があったので、

会社の福利厚生を活用させてもらい、定期的にカウンセリングを受けていました。

外部のカウンセラーを会社が招いて、

就業時間内に予約制で1時間お話しを聴いてもらえるというものでした。

(本当にありがたい制度で、会社には今でも大変感謝しております。)

カウンセラーの先生に、「父親のことが嫌い過ぎて悩んでいる」と相談したところ、

父との2人旅行を勧められました。

「次回のカウンセリングの時に行って来た感想を聴かせてくださいね。」と先生。

ほぼ強制(笑)

父親に話を持ち掛けてみたところ、意外にもうれしそうな反応。

温泉に1泊旅行に行くこととなりました。

ちょっと照れ臭い気持ちもありましたが、

別に親子なので、

車の中で会話が途絶えても、

助手席で思いっきり眠ろうとも、

全く気を使うことがないですし、

普通に、美味しいお料理食べて、お酒飲んで、

ちょっとだけ観光してという感じでしたが、

案外、楽しかったのです。

 

もちろん旅行に行ったからと言って、

母親への男尊女卑的な言動が許せたわけではないですし、

イライラも相変わらずしましたが、

父親との距離が近くなったことで、

父親の好きな所にも触れることが出来、

嫌い!に大幅に偏っていた気持ちが、

好き!の方に引っ張られ、均衡が保たれたのかもしれません。

 

②ライフイベントと③自己受容については追って投稿いたします。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

楽観性資質を発揮

晴れて無職になりました。

2ヶ月ごとの契約更新ではあるものの、「長期」の予定で派遣されていた会社。5月で契約の延長はしないと通告を受けました。自分の名誉のために言っておきますが、契約を打ち切られたのは私だけではなく、ベテランも新入りも、正規雇用ではない人が対象です。ですので仕事が出来ないなど自分に落ち度があっての契約解除とは違い、自己肯定感が下がるということはなく、その点では気が楽です。

通告を受けてから約1ヶ月就職活動をしてみたものの上手く成立せず、晴れて無職となりました。5月31日、最後の仕事を終え、いつものように新宿まで1駅分を30分かけて歩いておりますと、なんだか急に笑いがこみあげてきて、東京に来て3ヶ月で無職という状況がおかしくておかしくて仕方がないのです。すごく不思議な感覚です。無理に笑おうとして笑ってるのではなく、ほんとうに自然に笑いが湧き上がってくるような感覚なのです。

この感覚は実はスイス一人旅の時にも味わったことがあります。

電車が何かの都合で止まり、乗客全員が電車から降ろされた時です。言葉が分からないので詳しい状況が理解できないし、一体ここはなんという駅で、次の目的地に行くには他に交通手段があるのか?など全くわからない状況で、いつもの私なら焦ってパニックになる所なのでしょうが、この時もなぜか、笑いがこみあげてきて、このどうしようもない状況がおかしくておかしくて仕方がないのです。

以前、メンターから私は「楽天的だ」とフィードバックを受けたことがあります。しかし、自身の人生を振り返ってみても、「悲観的に生きてきたことの方が圧倒的に多かったので、いまいちピンと来ない、あまりその実感がない。特に自己否定が強かった時は...」と伝えたところ、「先天的に楽天家資質を持っていたけど、それがこれまでの人生で発揮できていなかっただけだ」だとのことでした。

もしかしたら、大ピンチの時に笑いがこみあげてくるという不思議な感覚の時は、メンターが仰る先天的な楽天家の資質が表出しているときなのかもしれません。なぜならその不思議な感覚が心地いいからです。

 

いづれにしても、自己否定をしている時は楽観的になることはかなり困難です。これまでの人生大半を自己否定のおかげで、自身の特性を発揮できなくて勿体なかったなーと想います。

リスクヘッジという観点から言えば楽天的なことがデメリットになることもあるのでどちらがいい悪いではないですが、挑戦する、前進する、こういった時には楽観性も重要となってくるので、今の自身の状況は、大いに先天的な楽観性資質を発揮するチャンスと捉えております。

 

今日も最後までお読み頂いてありがとうございます。

 

MindLabo代表山本智香子

そりゃ苦しいよね

20代前半に某電機メーカーで試験機の設計業務をしていた頃を、

今でこそ、冷静に振り返ることができる自分となっておりますが、

しばらくの間は、当時のことを想い出すことも辛い時期がありました。

とにかく当時は苦しかったです。

何が苦しかったか?

仕事へのプレッシャーがエンドレスだったことです。

当時の仕事の流れはこうでした。

 

上司から「〇〇試験機」の設計依頼が来る。

依頼もとの部署や品質管理部の担当者、責任者を招集し、

具体的にどんな試験機が欲しいのか?

品質管理的にこの試験方法で問題はないか?など詰め、

仕様書を作成。

仕様書に基づいて設計。

必要な部品、材料などを洗い出し、発注。

制作部署、又は社外の業者へ制作依頼

制作してもらった設備の試運転

正常動作するまで調整

取扱説明書作成

運送手配

現場に搬入

(30年前の記憶ですのでおおよその流れで

且つ正確でない所もあるかもしれません)

これを全部一人で行っていました。

もちろん、技術的なこと、設計や進め方についてわからないことなどは、

先輩方が丁寧に教えてくださいました。

しかし、基本は1人で全部やって、納期までに納品する。

これが私の仕事でした。

文字にするとたったこれだけのことなのですが、

何もない所から、1つのものを創り出すエネルギーというのは、

半端なものではありませんでした。

 

1つ納品すれば、また次の設計。また次の設計。(当たり前ですが)

新しい製品はどんどん開発されていくし、

技術を習得しても習得しても追いついていかないような感覚。

自分は、まだまだ未熟、まだまだ未熟、技術が足りない、技術が足りない。

このエンドレスな感覚からいつ抜け出せるんだろう?

そう考えると、背筋がぞっとするのと、気が遠くなるのと・・・

気が狂いそうになりました。
(というか実際に過呼吸になって涙が出てパニックみたいになりました。)

 

そりゃ、苦しいし、病気にもなるよね。

 

今、当時の自分に伝えたい。

ほんと、よく頑張ってるよ~。

足りない技術もあるかもしれないけど、

積み上げてきた技術もあるじゃん。

1人で抱え込まないで~

もっともっと周りの人に相談して~

こんなこと聞いたら恥ずかしいかな~

前も同じこと質問しなかった?って怒られないかな~

って心配になるよね~。

でも、わからなくて進まないよりいいじゃん。

もっと、できない自分さらけ出していいんだよ~。と・・・。

 

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

20代の頃のうつの原因

20代前半の頃、「抑うつ状態」という診断で、

会社を1か月病欠しました。

それが、人生初の大きな挫折だったように想います。

それまで、大きなケガや病気をすることなく、

留年、浪人をすることも無く順調に来ていた私でしたが、

そのたった1か月の病欠で、

昇給、昇進が同期入社の仲間たちより遅れ、

仕事を頑張りすぎてこうなったのに、

逆に、自己管理能力が低いという烙印を押され、

仲間たちから遅れをとるという現実。

どれだけ悔しい想いをしたかわかりません。

 

愛知県の某短大の電子工学科を卒業した私は、

某電機メーカーで、半導体製品などの試験機を設計する仕事をしておりました。

30年前は理系女子が少なく、

私の所属していたハードウェアを担当するグループでは、

私が初の女性技術者でした。

私は初の女性技術者というプレッシャーから、

できる自分で在りたかったし、

たとえできなかったとしても努力している姿だけは見せようと、

がむしゃらに頑張っていました。

 

誰から言われたわけでもないのですが、

私が頑張れば、この後、もっと女性技術者の道が開けるかもしれない、

逆に私が使い物にならなければ後に続く女性技術者の道を閉ざしてしまうかもしれない、

やっぱり女には無理だよなと思われたくない、

女だからって甘えてると思われたくない、

と勝手に想っていました。

この非合理的ビリーフ(思い込み)が、

自分自身を追い込み過ぎる原因となっていたことに、

今だからか気付くことができますが、

当時、今のように自分を俯瞰したり、内省したり、フィードバックを受けたりして、

自己認知するという術(すべ)を知らなかった私は、

自分自身が自分を苦しめていることに気付くどころか、

ますます自分に無理をさせていました。そして、

最終的には精神性疾患を発症するまで追い詰めてしまったのです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

 

言葉を口にする、しない。

日々の生活の中で、

敢えて口にしなくてもいい事を言ってしまう。

反対に、

ここでちゃんと伝えなければならない時に言わない。

まだ、自覚があれば、

「あっ、今、失言だったな。」とか、

「あの場面ではきちんと言うべきだった」と気付いて、

失言や言わなかったことに対してフォローを入れたり、

次回からは気を付けることができます。

 

そもそも、何で、余計なことを言ってしまうのか?

反対に、言うべき時に言えなかったのか?

その、原因を考えてみる必要性を感じます。

 

今すぐ思い浮かぶ原因として、

余計なことを言ってしまう原因は、境界線の低さ。

相手に要求されたわけでもないのに、

助言をしてしまいます。

要するにおせっかいです。

 

言うべき時に言えない原因は、

これを言ったら嫌われそうとか、

相手からどう想われるかを気にしている時。

要するに、皆から好かれたいという、

八方美人体質が出てしまっている時です。

 

認識できているところは変えられるはず!

自分の心がけ次第ですね!

頑張ります!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自覚する

毎朝、朝カフェから始まる生活。

以前からの憧れが実現でき、うれしく想うのであります。

その嬉しさもプラスされて、

一日の始まりを満たされた気持ちでスタートできるのは、

本当に至福です。

しかし、そんな自分にちょっと油断をしておりました。

先日のパーソナルセッションで、

自己尊重が整っていないと、

メンターからフィードバックをいただいたのです。

朝カフェで自分を満たすだけでは、足りてないと・・・。

 

確かに、仕事、プライベート、予定をぎゅうぎゅうに詰めて、

通勤電車ではもちろん、歩いている時も、仕事のこと考えて、

いつの間にか、気持ちにも体にも負荷を与えすぎておりました。

それに気付かせてもらった翌日は、

今まで溜まっていた、心身の疲れが一気にどっとあふれ出し、

何とか力を振り絞り、仕事する気力だけは残っていたものの、

通勤電車や歩いている時は、ぼーっとしておりました。

思考停止状態です。(^^;)

そのおかげで、今まで、空の青さや、街の風景を楽しむことから、

離れていた自分に気付くことができました。

定期的な、心身の自己チェックが必要ですね!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

個人で進める・ペアで進める

私は、40代半ばぐらいまで(自己肯定感が低い頃まで)

人づきあいが苦手で、

例えばスポーツなら、チームより個人、

仕事なら、もくもくと1人で進められるような仕事、

を好み、

できるだけそういう選択をするようにして生きてくることの方が多かったです。

人生のほぼ大半をそんな感じで生きてきた私でしたので、

自己肯定感を持てるようになった現在でも、

自分の中では、一匹狼的性質が大きいのかと想っておりましたが、

それは勘違いであったということに気が付きました。

 

今、あるプロジェクトを進めております。

今までは個人で進めていたため、

プロジェクトに向き合う日、向き合わない日があったり、

モチベーションが下がる時や、

本当にゴールできるのか?不安感が大きくなる時があったり、

ということがありました。

しかし、4月から、ペアを組んで進めるという方法が導入されました。

週に1度のミーティングや、

毎日、2~3行の実施報告の簡単なやり取りをする。

たったそれだけのことなのに、

プロジェクトへのモチベーションの高さを維持できたり、

時々押し寄せる不安の波が軽減されたり、

何より、短時間であっても毎日プロジェクトに向き合う習慣ができました。

ペアの相手から、良い刺激や影響を受たことにより、上げられた成果です。

ペアの相手からも、同じだと言ってもらえました。

 

もちろん、時と場合によって、1人で進めることの方が良いこともあるでしょう。

でも、自分に対して1人で進めることの方が向いている。という、

思い込みは手放したい、

といいますか、手放せたと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

ネガティブケイパビリティ

数年前、ネガティブ・ケイパビリティという言葉を、

マイメンターが教えてくださいました。

ネガティブケイパビリティとは、

容易に答えの出ない事態に耐えうる能力(引用元:ウィキペディア)

です。

これは、今読んでいる脳科学者、中野信子さんの本にも書かれていたことですが、

人は不定という解に居心地の悪さを感じる生き物であるのだそうです。

今の私の状況がまさにそれで、

非常に居心地が悪く、不透明な先行きへの不安を抱いております。

そんな時、このネガティブケイパビリティという言葉が役立ちます。

「今まさに、ネガティブケイパビリティを鍛えるときよ~。

ネガティブケイパビリティ、ネガティブケイパビリティ、ネガティブケイパビリティ・・・」

と呪文のように心の中で唱えるのです。

そうすると、今ここで考えても答えが出ないことに対して、

焦燥感、不安感を抱いている自分を俯瞰でき、

落ち着きを取り戻してきます。

 

知り得た知識を活用できることってうれしいですね(^^♪

と同時に、

知識を提供してくださる方に感謝の気持ちも湧いてきます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子