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自己認知

自分の精神状態がわかったできごと

今日は、久しぶりに、母と外食に行きました。

シェフの腕が良く、配慮も感じられ、

盛り付け、味付けともに繊細で、丁寧で、

料理はいつ行っても大満足です。

お店のインテリアや食器もおしゃれで、

本来なら非常にゆったり落ち着いた雰囲気で、

お食事をいただけるお店です。

ただ、今日残念だったのが、

お店が大変混んでいて、かつ、

フロア係の方が1人だったからだと想うのですが、

フロア係の方がやや小走りでテーブル間を移動したり、

オーダーを取る時も、せかせか感が伝わってきて、

こちらも早くオーダーを決めてあげられればよかったのですが、

80歳を過ぎた母にメニューを一つ一つを説明するのに時間がかかり、

協力することができず、もどかしい気持ちになってしまいました。

 

私にもう少し気持ちの余裕があったら、

それほど気にすることもなかったと想いますし、

お店の方も1人で頑張ってらっしゃるんだからと、

広い心で受け入れられたと想うのですが、

頭ではわかっていても、内心、心穏やかでない自分がおりました(^_^;)

どうやら私の精神状態もよろしくなかったようです。

せっかくのお料理が、もったいなかったです。

 

皆様ならこういう時、どんな考え方、捉え方をされますか?

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

「自分の責任」と想うことの幸福

メンターと出会い、

インサイドアウトの原理原則を教えていただく前までの私は、

自分の人生がつまらない(幸せを感じられない)理由を、

環境や他人など外側のせいにし(アウトサイドイン)、

被害者意識で生きていました。

しかも、そのことに気付いておらず、

むしろ自分は、責任感が強く、

なんでも自分に責任があると感じる人間だと、

勘違いしていたくらいでした。

確かに、過去の私は、「自分に責任がある」と強く想う傾向性がありました。

しかし、それは自己否定に近いもので、

そこから、何か打開策や建設的な考えを見出すというよりは、

自己否定をさらに深めていくだけのものでした。

根本的な所で、「自分は悪くない!」と、

どこかで自分の正当性を見つけ出そうとしていたのが、

原因と考えられます。

 

しかし、今は、違います。

例えば、あまりよろしくないできごとが起きたとします。

そうしたら、

自分が反省すべき点は何なのか?

自分の至らない点や、自分がどういう選択をしたのかを振り返り、

それを認め、打開策、改善策を取ることができるようなってきたのです。

そうすることで、すごく気持ちが軽く居られることが、

多くなりました。

自分の正当性を主張するためにエネルギーと使うこともないので、

とっても楽です。

軽く、楽な状態でいられると、ポジィティブな感情も感じやすいと感じます。

 

もちろん、まだまだ未熟な私は、

相手のせい、環境のせいにしてしまうこともあります。

自分の非を認めず、正当化してしまうこともあります。

なんか気分悪い、イライラする、負の感情を感じやすい。

そんな時は、もしかしたら、

他責で被害者意識を持っている場合もあるのかもしれません。

自己成長のチャンスですね!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

本の感想を伝えてみる

先日、ある方との会話の中で、

最近読んだ本の話題になりました。

私は、先日読み終えた、

中野明著「マズロー心理学入門 人間性心理学の源流を求めて」(発行:アルテ 発売:星雲社)

について、

「マズローと言えば、5段階欲求で有名ですが、

この本は、そのことだけではなく、

マズローの生い立ちになどにも触れていて、

彼は、研究に没頭した人生を歩んでいたことがわかり、

とってもうらやましいと想いました。」

という感想を伝えました。

そしたら、会話の相手の方が、

「自分は、研究に明け暮れる人生は嫌だ。

うらやましいとは想わない。」とおっしゃいました。

 

当たり前のことなのですが、

周囲の人が、自分と同じ価値観とは限りません。

しかし、私は、この方がおっしゃった、

別の意見を聞いて初めて、

「あ~そうだよな~。

そういう意見の人もそりゃいるよな~。」

という気付きをいただきました。(遅!(^_^;))

 

会話相手の方はさらに、

「山本さんは学んだり、調べたりすることが好きだから、

そう思うんじゃない?」と付け加えてくださいました。

 

確かにそうかもしれません。

 

読書に限らないかもしれませんが、

自分が想ったこと、感じたことを、

誰かに伝えてみるということは大事かもしれません。

 

自分の中で当たり前となっている価値観に気付き、

自分の今後の人生をどう生きるか?を

考えるヒントを得られるかもしれませんから・・・。

 

私の場合、研究に没頭する時間を、

人生に取り入れることがより豊かな人生を歩むことに繋がりそうですね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

後悔していることを認める

「失敗」は学びに変えればいい。

今後の自己成長に繋げればいい。

それがモットーの私は、

「失敗」に対して反省することはあっても、

後悔することはあまりないですし、

(昔の私は過去のことをくよくよと悔やむタイプでしたが・・・)

最近では、一見、大失敗とも捉えられることを、

「失敗」とも想わないくらいまで、

過去に対してくよくよしなくなりました。

 

しかし、これが、

急にお別れがきてしまった人に対しての失敗だったりすると、

あの時、あーしていれば、もっと〇〇できたのに・・・。

など、悔やんでも悔やみきれない想いが湧いてきます。

要するに後悔です。

1週間経って、自身の不徳が原因でやってしまった失敗を、

悔やんでいる自分に気が付き、それを認めることができました。

ただそれを受け容れることはできていません。

なんでそんな失敗をしたの?!と自分を責めている自分がいます。

 

「責めたってしょうがない。」

 

頭ではわかっていても、

そう簡単に割り切れないこともあるのでしょうか?

少し時間が必要なのかもしれません。

 

Mind Labo代表 山本智香子

フィードバックをしてくれる家族

先日、名古屋に用事があり、

長男と2人での長時間ドライブとなりました。

長男と2人で居る時は、ほとんど沈黙が無く、

必ずどちらかが話しています。

お互い、どちらかというとしゃべるタイプなので、

気付いたら、”私ばっかりしゃべってた!”

ということにならないメリットが長男との間にはあります。

 

社会人になって、3年になろうとする長男は、

社会人になったからこそわかってきた、

子供の時とは違う目線、捉え方からくる想いを、

話してくれました。

子供のころには理解できなかった、

母である私の言動も理解してくれた部分もあり、

子育て中、

不安、イライラ、怒り、に苛まれていた自分にむかって、

「大丈夫だよ。もっと、肩の力抜いて。」

と言ってあげたくなりました。

 

長男は、良くも悪くも世間のことをよく見ているな~と

会話をしながら感じました。

その、観点が鋭いことにも驚きです。

きっとこれは、うちの長男に限ったことではなく、

若い世代の方、全般に言えることなのではないかと想います。

自分自身も含め、ミドル世代は「痛い大人」にならないよう、

気をつけなければならないと感じました。

 

そういった意味でも、

プロのメンターを就け、フィードバックしてもらえる環境を自ら創っていることは、

自分への価値ある自己投資だと改めて思うのと同時に、

人生の大先輩の母から、51歳になってもいまだに、

「人として」の部分を叱ってもらったり、

長男や次男からも、

自分自身が観えてないことからくる恥ずかしい言動などを注意してもらえることは、

とってもありがたいなと思うのでした。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

体のせいもある

イライラしている自分を責める。
突然悲しくなって泣きたくなる。
(というか、泣いていました。)
やや嫌なことはあったものの、
いつもの自分であれば、
内省して、受容して、負の感情を手放して、
という作業で、さほど引きずりもしない些細なことです。
なぜだ?どうしてだ?
負の感情が上手く手放せなければ、手放せないほど、
より、自己嫌悪感が募ります。

これまで一度も見たことのないタレントさんの、
YouTubeチャンネルがたまたまデフォルト画面の表示され、
ゲストが脳科学者の中野信子さんだったため、
再生してみることにしました。
(これまで中野信子さんの著書を数冊拝読しましたが、
知識が深く広いので尊敬している方の1人です。)
中野信子さんによると、ホルモンバランスによって、(特に女性は)
特に何か特別なことがあったわけでもないのに、
負の感情が沸き上がってくることもあるのだそうです。
その、動画を観て、なんだ~そういうこともあるんだ。
このタイミングでこの動画を観ることになったということは、
きっと、今、まさに私は、特別なことがあったわけではないのに、
負の感情が沸き上がってきた状態なんだな~。
そう想えたことで、
それ以上、自己嫌悪感が増すことはストップできました。
女性は、月に1度、周期的に訪れるものがあります。
特に私は、51歳というお年頃(更年期)でもあるため、
今日は負の感情の原因を単に体のせいとして、
休養を優先しようと想います。
いろいろとやりたいことやるべきことはありましたが、
今日という一日を生き抜いた自分に感謝して休むことにします。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

MindLabo代表 山本智香子

お金を払っているんだからという甘え

飲食店で接客のお仕事をしていたときや、

企業で電話応対をしているときなど、

そう多くはないのですが、

「お客だからって、そこまでの態度はどうかな?!」

という、言動をとる方がいます。

私は、そういう時、

内心、その人に対して批判的ですし、イラっともします。

そして、

自分もあんなふうに横柄な態度にならないように気を付けよう!

とも想うのでした。

 

しかし、これは、私の中で法則だな~と感じているのですが、

人に対してイラっとすることは、

実は自分にも当てはまっていたり、

無意識でやっていることがよくあるということです。

 

私の中にも横柄な自分がいることを発見しました。

 

その発見のきっかけは、メールでの失敗です。

自分がお金を払っている立場だから。

という甘えがあったのだと想います。

相手に誤解を与え、

不愉快にさせるような文章を送ってしまったのです。

後から、自分が送ったその文章を見返してみたら、

ビジネスマナーもなっていない雑な文章で、

誤解を与えても仕方のない文章でした。

その方が、近い関係の方(そういうことも言い合える仲)だったので、

指摘してもらったからよかったものの、

そうでなければ、気付かないまま、

これから先も、別の人にも、

似たようなことをしてしまっていたことでしょう。

恐らく過去にもあったと想います。

 

仏教では、

「悪いと知りながら造る罪より、

悪いと知らずに造る罪の方が恐ろしい。」

という教えがあるのだそうです。

まさに私の行為はそれに当たります。

 

自分がしてしまったことを考えると、

こうしてブログを書くことも怖く、

逃げたくなる気持ちも湧いてきたのですが、

それでは、自分としての進歩がないですし、

せっかく気付きを与えてくれた方にも、

申し訳が立たちません。

これからは、

自分の発する言葉、自分の発する文章を

1つ1つ丁寧にするということを意識するようにして、

自分の在り方を改めていきたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

母と口論

12月中旬に東京の仮住まいを引き上げ、

長野にあるマイホームに帰ってくる予定です。

今はその過渡期ということもあって、

5日間ほど、実家に居候させてもらっておりました。

時々会う時とは違い、長時間一緒に過ごしていると、

お互いに不満が溜まってくるのでしょう。

母と口論になりました。

口論をしている最中、

今、感情的になっているな~と、

自分を客観視まではできたものの、

不満を吐き出したい気持ちを抑えることができず、

ついつい言いすぎてしまいました。

 

そして、母から鋭い一言が!

偉そうな態度だ、いつからそんなに偉くなったのか!

と・・・

昔の私であれば、きっと逆ギレていたでしょう。

しかし、ここは少し冷静な自分がいました。

母親が発した言葉かそうでないかにかかわらず、

偉そうになっていないか?

高慢になっていないか?

を、今振り返るタイミングが与えられたんだ。

そう想えたのです。

だから、それ以上の口論はせず、一旦は終了。

少しの間気まずい雰囲気が続きましたが、

確かに、母が言う通り、

母親だけにではなく、

全体的にいい気になっていた自分が在り、

私の方から母親に頭を下げる形で試合終了となったのでした。

 

母はなんでも私のことはお見通しです。

高慢になっていないか?

なんていうフィードバックは、

他人からはなかなかしてもらえません。

母の存在は、ありがたく、偉大です。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

心の空虚の原因を探求する重要性

私は小学校5~6年生ころまで、学校で自己主張が激しい子でした。
日常はもとより、学級会や、200人を超える学年集会でも、
自ら手を挙げて発言するタイプでした。
クラスメイト(特に男子)とは言い合いになることもありました。
でも、その言い合い(議論)こそがしたいという気持ちもありました。
だから、議論をとことんしてくれる人を探していたのかもしれません。
寂しかったから・・・。
そんな、自己主張が激しかった自分を抑圧するようになったのは、
クラスや仲間から浮いているな~と感じたときでした。
実際に、誰ともつるんでない時期もありました。
というより、気付いたら、誰からも相手にされていなかったのです。
(と感じていただけかもしれませんが・・・)
それは、なぜだろうと考えたときに、
自分の意見を言いすぎたせい(自己主張が激しいせい)だ、
と自分の中だけで答えを出しました。
その答えが真実かはわかりません。
実際にクラスメイトに聞いたわけではないので・・・。


その数年後の中学生の時、
自分の意見を押し殺すようになった決定的な出来事がありました。
別に犯罪に巻き込まれたとか、いじめにあったとかそういったことではないのですが、
私にとっては、その、たった一言、数分の出来事が、
目の前が真っ白になって何も見えなくなるくらいショックでした。
やっぱり自分の意見はおかしいんだ。間違っているんだ。と・・・。

それから、約30年の間、その時のできごとや、
その時に感じた、屈辱感、羞恥心、心の傷を誰にも話さずしまい込んでいました。
恥ずかしくて話せなかったのです。
しかし、8年前メンターと出会い、過去の自分の人生を振り返る時間が与えられたとき、
この時の出来事を思い出しました。
もしかしたらこの出来事が私の人生に悪影響を与えているのかもしれない、
メンターになら話せる、この人ならちゃんと聴いてくれると想い、うち開けました。
やはり、その出来事は影響しているとのことでした。
メンターから考え方のアドバイスをいただいて、
その出来事と向き合えるようになり、受け入れることもできました。
向き合えるようになったからこそ、
あの時自分が感じた気持ち、考えたことを思い出すことができたのです。

心理学者の加藤諦三先生はその著書の中で、
『自分の心の空虚の原因を探求していこうとすることで、本来の自分をつかめるのではないか。それが同時に、いかに生きるべきかの発見にもなる。』とおっしゃっています。
引用:加藤諦三著 自信 三笠書房

私はまさに、この通りになりました。

私の空虚の原因は、自分の意見を抑圧するようになったこと。
それにより、いつの間にか自分を偽って生きるようになったから、
本来の自分と偽りの自分との間に深い溝ができ、その溝が空虚感となっていた。
そして、本来の自分で生きるべきであるという発見につながり、

自分らしさをかなり取り戻した今の私がいます。

8年間、メンターの力をお借りしてやってきたことが、
心理学的に説明され、言語化できたことで、

こういうことだったのか~!!!と
これまでより、より一層、納得感が得られたのでありました。


メンター、加藤先生ありがとうございます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

MindLabo代表 山本智香子

【「バカ」の研究】を読む目的

10日ほど前、

ジャン=フランソワ・マルミオン(編) 田中裕子(訳)

「バカ」の研究(亜紀書房)

という本を購入しました。

 

正直、なんで購入したか覚えておりません(笑)

楽天ブックスで、必要だな、これ読みたいなと想って買った本3冊に

プラスして購入されていた本でした。

必要だなと想った3冊は、「自信」「自己信頼」をテーマにした本だったので、

1冊くらいは、違うテイストの本を読まないとバランスが取れないだろうと想い、

「自信」「自己信頼」にのめりこみすぎないために、

生き抜き目的で買ったのかもしれません。

 

今月は、私がリリースしたオンライン動画の第2回目のテーマ、

「自己信頼」に向き合っております。

そんな中、

「バカ」の研究

を読む目的が他にも見つかりました。

自分を知るという目的です。

 

加藤諦三著「自信」三笠書房

に書かれていた文章を、下記『』内にてご紹介します。

『自分が自分を最もよく知ること、自分についての事実を知ることで、私たちは自信をもてるのである。

そのためには、さまざまなことに挑戦し、さまざまな行動をし、失敗し、成功しなければならないだろう。』

 

私は、メンターと出会ってから、

さまざまなことに挑戦し、さまざまな行動をし、失敗もたくさんしてきました。

小さいながらも成功体験もたくさん重ねてきました。

それはこれかも継続していくつもりです。

 

しかし、昨日のブログにも掲載しましたが、私には、

潜在意識に眠る、自分の愚かさ、自分のずるさに目を背ける傾向があります。

どこかで、自分のことを、

私は、愚かでずるい人間じゃないと想っているのだと想います。

完璧な人なんていないのに・・・。

 

自分についての事実を知る

 

という目的をもって、

自分の中の愚かな部分と向き合ってみようと想います。

そのために、「バカ」の研究の中に出てくる、

人間の愚かさ、ずるさ、弱さ、バイアス、などを

自分の中にもこういう所はないかな?

という問いを持ちながら読みたいと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子