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2023年5月

支援できる喜び

子供が幼少期~中学生くらいまで、

精神性疾患を患っていたこともあり、

イライラしたり、落ち込んだりしていることが日常で、

ヒステリックに子供をしかりつけたかと想えば、

ベッドから起き上がれないほど落ち込んだりという、

情緒不安定な毎日を送っておりました。

そんな私でしたので、

子育てにはものすごく後悔の念を抱いておりました。

子供が成長したのもあると想うのですが、

ここ数年、適度に距離を保ちつつ、

お互いを尊重し、支え合える関係を醸成してきました。

特に次男とは、東京で2カ月ほど2人暮らしをしたということもあり、

その関係性がより醸成されたように感じます。

それにより、子育てに対する後悔の念がかなり軽減されたことも、

自身にとってはうれしく、感謝でしかないことなのですが、

なにより、子供を支援できた喜びというのは、

いいようもないくらい幸せを感じるのであります。

次男には対しては、今、満たされた気持ちです。

しかし、なんとなーく長男と不公平な感じがあるな~という気持ちも湧いてきました。

しかし、それこそ、独立して独り暮らしをしている長男を、

こちらから敢えて支援することもなく、

ただただ見守るぐらいのことしかしておりませんでした。

そんな長男から、ある相談を受け、なんと私に支援を要求してくれたのです。

親として、こんなにうれしいことはありません。

自分にできることは、支援していくつもりです。

 

それにしても、神様はどこかで観ていてくださるのでしょうか?

次男の支援がとりあえず今はひと段落したところで、

長男を支援するチャンスを与えてくれるとは・・・。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

  • Category:感情
  • Author:mind-labo

「断る」という課題。

私は「断る」ことが苦手です。

「断る」ことで、

相手に嫌われるのではないか?

相手に反感をかうのではないか?

相手をがっかりさせるのではないか?

など、相手にどう想われるかを気にしてしまうのです。

自己肯定感が低く、自分に自信がなかった昔の自分に比べたら、

格段に、人からどう想われるか?

を気にすることが減り、そのおかげで、

ありのままの自分で居られる時間が増え、

ストレスも減ったという実感がある私ですが、

先日のメンターとのセッションで、

「断る」ことが課題だとご指摘を受けたことにより、

冒頭で記載した、自分の心の持ちようを、

改めて自覚するのでありました。

 

しかし、はっきりと意志を伝え断るということをしないと、

弊害が発生します。

しっかり断る、はっきり断るをしないことで、

相手に必要以上の期待や誤解をを与えてしまい、

言った言わないではないですが、

トラブルの原因になってしまったり、

自分の心身が辛いのに自己犠牲的に相手の要求を呑んでしまったり。

私の場合、それが習慣化されているため、

向き合って自覚する意識が無いと、

先に述べたような弊害が発生してしまいます。

 

今日、「断る」という課題に取り組むための事柄用意されました。

相手が私にする要求を頑張って断りました。

断固として断る!!ということは正直できず、

自分の出来としては70点です。

しかし、私は〇〇までが希望です。

と自分の意志だけはしっかりと伝えられましたし、

その希望だけはわかってくれたようです。

今後もし依頼があった時、

断るという場面が発生しますが、

「〇〇までが希望」という意志を伝えてあることで、

今までよりは断然、断りやすくなったと想います。

まずは自分の意志を伝えられた一歩を、

「よくやったね」

と認めてあげようと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

 

 

 

東京生活で得たもの

東京生活で得たもので最もうれしい事の1つに、

「歩く」という習慣があります。

そもそも、通勤に電車を使っていること自体、

ながーいホームを歩いたり、

乗り換えの駅の場所まで歩いたり、

階段を登ったり、降りたりと

長野で車生活を送っていた頃より、

それだけでも格段に歩くことが増えたのですが、

更に、1駅分歩くことを習慣化し、

雨の日と休日以外の日は、

一日トータル1時間は歩いております。

最初のうちは、少しきつかったように想いますが、

2カ月続けた今ではそれが当たり前となって、

逆に歩かない日があるとと気持ちが悪いくらいです。

身体を動かすせいか、お腹も空くようになり、

長野に居るときはお昼ごはん抜いてちょうどいいくらいでしたが、

歩く習慣がついてからは、3食しっかり食べるようになり、

ご飯もよりおいしく感じられるようになりました。

毎日外の空気に触れるということも気持ちの良さを感じます。

この習慣は、長野に帰っても続ける努力をしたいと想います。

 

自己否定が強く、病んでいた頃は、

身体が鉛のように重くだるかったため、

ウォーキングする気力も体力もありませんでした。

心の健康を取り戻した現在、

歩くことができるということだけでも、うれしくありがたいです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

身体の声も聴く

以前、精神性疾患を患った苦い経験もあり、

心の健康には関心のある私であります。

自身が8年前から行ってきたことで、

結果的に心の健康を保てているな~ということは、

大きく3つです。

①プロコーチを付けていること

②マインドセット(心の持ち方)を学び続けていること

③自分の心の声に耳を傾けること

 

心が荒んで瀕死の状態だったころは、

それに比例し体調も悪かったので、

心の健康さえ保たれていれば、

体の健康も保たれる。

と過信しておりました。

実際に、心が健康だな~と想える現在は、

気力体力があり、以前のように、

日常だった体のだるさからは解放され、

体調が良いと感じられる日がほとんどです。

 

しかし、

心の健康=体の健康ではないのですね(^^;)

むしろ、心が健康だと、

色んな事に興味が出たり、

挑戦したくなったりして、

ついつい体を酷使してしまうことすらあります。

若い頃ならまだしも、

これまで50年も働き続けてくれている体に、

無理をさせてはいけないな~と反省するのでありました。

 

自分の体のためにできることは何だろう?

まずは、朝のルーティンワークで

「今どんな気持ち?」と心には聴いてあげているので、

「今体調どう?」と体にも聴いてあげようと想います。

その答えによって、一日の行動の中で意識することを決め、

心も体も両方気を使ってあげようと想うのでありました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

自覚する

毎朝、朝カフェから始まる生活。

以前からの憧れが実現でき、うれしく想うのであります。

その嬉しさもプラスされて、

一日の始まりを満たされた気持ちでスタートできるのは、

本当に至福です。

しかし、そんな自分にちょっと油断をしておりました。

先日のパーソナルセッションで、

自己尊重が整っていないと、

メンターからフィードバックをいただいたのです。

朝カフェで自分を満たすだけでは、足りてないと・・・。

 

確かに、仕事、プライベート、予定をぎゅうぎゅうに詰めて、

通勤電車ではもちろん、歩いている時も、仕事のこと考えて、

いつの間にか、気持ちにも体にも負荷を与えすぎておりました。

それに気付かせてもらった翌日は、

今まで溜まっていた、心身の疲れが一気にどっとあふれ出し、

何とか力を振り絞り、仕事する気力だけは残っていたものの、

通勤電車や歩いている時は、ぼーっとしておりました。

思考停止状態です。(^^;)

そのおかげで、今まで、空の青さや、街の風景を楽しむことから、

離れていた自分に気付くことができました。

定期的な、心身の自己チェックが必要ですね!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

経営者マインド

収入を得るための手段として、

これまでの人生でその大半を、

「従業員として働く」という

スタイルで生きてきた私でありますので、

やはり、自分の周囲に居る人も、

そのようない人が多く、

経営者の方との接点は多いとは言えないのであります。

 

しかし、そんな中、今日はお二人の経営者の方から、

貴重なお話、考え方を伺える機会がありました。

一番学びになったのが、

「撤退する」ことの決断とスピードの重要性。

そしてそこにネガティブな考え方、捉え方、感情はないということです。

 

今日私は、ある決断をしました。

「東京撤退」です。

次男の支援、

ジェラート屋さんで働く

という、2つの上京の目的を実現させたからです。

実は先日、生活の基盤となるお仕事が、

急遽5月末までという連絡を受けました。

その時に「撤退」を決断することの方がBetterだったのかもしれません。

「もう、ここにいる必要はないよ~。」

というメッセージにその時は気付けなかったのです。

その連絡を受けてから、

別の仕事を探してはいましたが上手くいきません。

答えはそこにもあったのです。

 

私の中で、

「撤退」=「逃げる」

という方程式がビリーフとしてあったのだと想います。

上手くいっている経営者は

撤退をそのようには捉えておりません。

場合によっては、

その決断が遅れれば遅れるほど、

痛手が増える。

まごまごしていると乗り遅れる。

ともおっしゃっていました。

 

何かを始めることにも勇気がいりますが、

撤退することにも勇気がいるのですね。

むしろ、撤退の方が勇気もいるし、

タイミングより重要なのかもしれません。

 

今日は、それを学べてラッキーでした。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

個人で進める・ペアで進める

私は、40代半ばぐらいまで(自己肯定感が低い頃まで)

人づきあいが苦手で、

例えばスポーツなら、チームより個人、

仕事なら、もくもくと1人で進められるような仕事、

を好み、

できるだけそういう選択をするようにして生きてくることの方が多かったです。

人生のほぼ大半をそんな感じで生きてきた私でしたので、

自己肯定感を持てるようになった現在でも、

自分の中では、一匹狼的性質が大きいのかと想っておりましたが、

それは勘違いであったということに気が付きました。

 

今、あるプロジェクトを進めております。

今までは個人で進めていたため、

プロジェクトに向き合う日、向き合わない日があったり、

モチベーションが下がる時や、

本当にゴールできるのか?不安感が大きくなる時があったり、

ということがありました。

しかし、4月から、ペアを組んで進めるという方法が導入されました。

週に1度のミーティングや、

毎日、2~3行の実施報告の簡単なやり取りをする。

たったそれだけのことなのに、

プロジェクトへのモチベーションの高さを維持できたり、

時々押し寄せる不安の波が軽減されたり、

何より、短時間であっても毎日プロジェクトに向き合う習慣ができました。

ペアの相手から、良い刺激や影響を受たことにより、上げられた成果です。

ペアの相手からも、同じだと言ってもらえました。

 

もちろん、時と場合によって、1人で進めることの方が良いこともあるでしょう。

でも、自分に対して1人で進めることの方が向いている。という、

思い込みは手放したい、

といいますか、手放せたと想います。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

電車止まる

職場に向かうため地下鉄に乗っていると、

後もう2駅ほど乗れば、乗り換え、という駅に停車したところで、

聞きなれないブザー音が駅のホームで鳴り始めました。

私がそれまで乗ってきた電車も、

車両の扉を閉めて発車する気配がありません。

何となく嫌な予感。

すぐに

「只今〇〇駅で事故があり、

〇〇線は全線運転を見合わせております。

復旧の目処は立っておりません。」

のアナウンス。

まじか~(^^;)

今、焦ってるな~。動揺しているな~。

職場間に合うかな~。

焦る自分を客観視。

焦る一方で、なぜか笑いが込み上げてくる私(笑)

(もう笑うしかないとある意味諦めているのかもしれません。)

深呼吸して、今できる最善は何か?を考え、

先ず、他にルートがないか検索しました。

あいにく、他の線が交差していない駅であったため、

一旦その駅を出なければいけないかも。と想いました。

次に、店長に連絡。

いつもは15分くらい前に職場に入っていますが、

今日は確実にいつもより出勤が遅くなるため、

「どうしたんだろう?」と心配させてはいけないし、

且つ、もしかしたら遅刻するかもしれないからです。

店長に電話し状況を伝え、

その駅を出るため、改札に向かいました。

駅員さんに、「10時までに、〇〇駅に行きたいです。」

と伝えると、

「地下鉄の1区間分は歩いても数分です。

次の駅まで歩いて行って、別の〇〇線を使って行くのが、

電車が動くのを待つより確実です。」

と教えてくださいました。

その通りに行ったら、ぎりぎり10時に間に合いました(^^;)

 

このできごとでの気付きは以下の通りです。

①いつもは、自分の仕事のスピードが遅いために、

少し早めに行ってオープンの準備をしていましたが、

10時から始めても間に合うこと。

②こういうこともあるので、

やはり時間に余裕を持つということは大事だということ。

③いつも、日本の鉄道は、

時間ピッタリですごいな、ありがたいなということ。

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

 

良い感情、良い印象を持ってもらう。

新宿にある某家電量販店。

今日、2度目の訪問をしました。

1度目は3月にドライヤーを買う目的で訪れました。

なぜ、その量販店を訪れたか?

1度目の理由は、単純に通勤の途中に立ち寄れるから、

という理由でした。

ドライヤーはもともとの単価が安いですし、

どこの電気屋さんで買っても、

大差ないな~という気楽な気持ちで訪れたのですが、

いざ買うとなると、例え数千円の買い物であっても、

自分の希望に近いものが欲しくなるものです。

たかがドライヤーされどドライヤー。

沢山の種類があって、どれを選んでよいやらさっぱりわかりません。

近くにいた店員さんに、相談したところ、

私の要望を丁寧に聞いてくださり、

沢山ある商品の中から私の希望に近い商品を提案してくださいました。

そして、実際にコンセントに差して、

ドライヤーを動かしてもくださいました。

予算に近いもので、自分が欲しい機能が付いたものを買うことができました。

たった、数千円の買い物なのに、

凄く親切でとても気持ちが良い接客だったな~という印象が強く残っておりました。

 

今日、突然、外出時に持ち歩いている、

キーボードが誤作動を起こし、

入力に不具合が生じました。

(勝手に文字がデリートされる。(^^;)

変換が異様に遅いなど・・・)

仕事にならないので、買い替えることに。

そんなに高い物ではないけれど、

お店の人に不具合の症状を聴いてもらって、

何か別に良い商品はないかなどアドバイスが欲しいな~と想いました。

そこで想いついたのが、

3月に訪れた家電量販店です。

あそこなら、相談に乗ってもらえるかも・・・。

 

期待どおりでした。

3千円程度の品物であっても、

私の質問に答えてくださり、

各メーカーさんの特徴やそれぞれの機種の特徴など、

丁寧に説明してくださいました。

 

2回とも、たまたま安価な商品の購入でしたが、

例えば、冷蔵庫、洗濯機など、高額な買い物をする場合であっても、

その時もきっとこちらのお店にお願いしよう!

という気になると想います。

物を売るというのは、こういうことなんだな~と、

非常に勉強になりました。

 

私もサービス業に携わる身であります。

扱う商品は全く違いますが、本質は一緒だと想います。

1つ1つお客様のニーズにあった、丁寧な対応をし、

お客様に良い感情、良い印象を持っていただく。

頭では理解できていて、言葉に綴るのも簡単ですが、

実際にできるようになるには、経験や努力が必要です。

精進せねばです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子

ネガティブケイパビリティ

数年前、ネガティブ・ケイパビリティという言葉を、

マイメンターが教えてくださいました。

ネガティブケイパビリティとは、

容易に答えの出ない事態に耐えうる能力(引用元:ウィキペディア)

です。

これは、今読んでいる脳科学者、中野信子さんの本にも書かれていたことですが、

人は不定という解に居心地の悪さを感じる生き物であるのだそうです。

今の私の状況がまさにそれで、

非常に居心地が悪く、不透明な先行きへの不安を抱いております。

そんな時、このネガティブケイパビリティという言葉が役立ちます。

「今まさに、ネガティブケイパビリティを鍛えるときよ~。

ネガティブケイパビリティ、ネガティブケイパビリティ、ネガティブケイパビリティ・・・」

と呪文のように心の中で唱えるのです。

そうすると、今ここで考えても答えが出ないことに対して、

焦燥感、不安感を抱いている自分を俯瞰でき、

落ち着きを取り戻してきます。

 

知り得た知識を活用できることってうれしいですね(^^♪

と同時に、

知識を提供してくださる方に感謝の気持ちも湧いてきます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子