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2023年6月9日

断り方

「断る」ことが苦手な私ですが、

自分を守るため、自分を尊重するために、

安易に引き受けるのではなく、

一旦、考える癖をつけようと、

そのための質問を考えました。(昨日の投稿に記載)

そして、「断る」という結論に至った時、

今まで、断ったことのないケースでも、

断らなければならないことが出てきます。

これまでの人生は、

「断らない」選択をする比率の方が多かったため、

「断る」という行為にあまり慣れておらず、

「断り方下手だな~」と自分自身を苦笑する場面がここ最近数回ありました。

これもまた、勉強だな~と捉えているのであります。

 

自身の「断り方下手だな~」と想う所は、

断る理由と断るタイミングです。

断る理由を伝える時、

相手に敢えて嫌な思いをさせないためや、

「そういう理由だったらしかたないよね~」と納得してもらうために、

本音を言わなかったり、

嘘をついた方が良い場合もあります。

頭ではそうわかっていても、

「嘘をつく」という行為に抵抗を感じてしまうのです。

(恐らく、嘘をついてはいけないというビリーフが影響しているのだと思われます。)

だから、なんとなく、おどおど、たじたじした感じが出てしまい、

もしかしたら相手に不信感を抱かせているかもしれません。

不信感を抱かせるくらだったら、

どうどうと嘘をつく覚悟で次回からは臨もうと想うのであります。

そのためにも、余計なことは付け加えず、

できるだけシンプルに伝えるということも意識しようと想います。

 

もう一つは「断るタイミング」です。

断るのが遅ければ遅くなるほど、

相手の次の行動が決めづらくなります。

断られた場合と、断られなかった場合の両方を

考えなければならなくなりエネルギーも使うでしょう。

その配慮が足りず、断るのが遅くなってしまったことがありました。

その反省をもとに、それとは別件で断ることが発生した時に、

逆に断るのが早すぎて、

後から、「あの断った件、撤回してもいいですか~」

とこちらから依頼するということになったり(^^;)

 

まだまだ、トレーニングが必要なようです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子