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2023年3月18日

失敗を学びに

不器用で、一発で上手くいくことがほとんどない私は、

新しいことを始めると、

その分だけ失敗もします(^^;)

失敗は、

金銭的なロス、時間のロス、肉体的ロス、精神的ロス

などの痛手もあるので、

それ自体は、不利益なことが多いです。

特に、誰かに迷惑をかけてしまうような失敗をすると、

心が痛みます。

 

自己否定の塊のような人生を送っていた過去の私であれば、

失敗するとまずは自分を責め、失敗した自分を嫌い、

自己嫌悪のループに入り、気持ちが落ち込み、

これからどうしたらいいか?

今できる最善はなにか?

など、未来へ意識を向けることができませんでした。

 

しかし、新しいことを始め失敗も多いここ数日。

失敗しても未来に意識を切り替えられていることが

自然にできていることが多い自分に気が付きました。

人に迷惑をかけてしまって心が痛むことはありますが、

自分自身を責めすぎて、心が痛い、苦しいということがないのです。

 

その要因は大きく2つあると考えます。

1つ目はセルフトークを意識的に変えたことです。

メンターからマインドセットコーチングを学んだ際、

「失敗をしたとき、

Why not! Why can not!と自分自身に言っていないか?

もし、言っているなら、

Why(なぜ)をHow(どうしたら)に変換することを意識するといい。」

と教えていただき、意識的にセルフトークを変えるよう心掛けたのです。

自分を責めることが長年の癖になっていたので、

習慣化できるようになるまで長い期間が必要でした。

最初は意識的だったことが、何度も何度も地道に繰り返しているうちに、

自然とできるようになっていたようです。

 

2つ目は、自己肯定感を高めたこと(主に自己受容)が要因であると想います。

昔の私は、ドジばかりする自分が大嫌いで、

それを隠そうとしたり、できる自分を無理して演じていました。

要するに自己否定です。

しかし、現在は、

不器用で最初から上手くできないのが私なんだ。

上手くできるようになるまで、何回も失敗するのが私なんだ。

ということを受け入れたことにより(自己受容)

自然と自分を責めなくなった(責める必要がなくなった)のです。

 

失敗が良いとまでは言えませんが、

それを学びにかえ、

次回に活かしたり、

別な場面で活かしたり、

周囲に共有したりすれば、

失敗も生きます。

失敗を活かすことで、

自己成長感や周囲の人の役に立てたことに、

喜びを感じられることも多いのです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子