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『花束みたいな恋をした』を観て

12月中旬に、長野に帰ることにしました。

昨日で新宿でのお仕事の契約が終了したため、

今日は、

新しいお仕事との出会いを探す日。

引っ越しの準備をする日。

と決めておりましたので、

面談3つ、その合間に、

ライフライン停止予定日の連絡、

引っ越し当日のスケジュール作りなどして過ごしておりました。

一通り、予定していたことが済み、

”MindLabo”しにウォーキングも兼ねて飲食店へ足を運びました。

少し離れている飲食店なので、

時間に余裕がある土日しか行ったことがなかったのですが、

平日ということもあり、比較的すいていて、

ゆっくりまったり、”MindLabo”することができました。

夕飯どきで混む前にお店を出たため、家に着いたのが18時台。

これまで仕事の日は、19時まで働き、

飲食店で夕食を取りなが一日の振り返りなどをして帰宅すると21時。

そこから、映画を観る余裕もなかったため、

ふと、久しぶりに映画を観たい気分になりました。

前置きが長かったですね。

 

インターネットで調べ、

『花束みたいな恋をした』を観ることにしました。

この映画は、

2021年1月29日に公開された映画で、監督は土井裕泰氏。

菅田将暉さんと、有村架純さんのダブル主演で、

お二人が演じる主人公の5年間の恋を描いた物語です。

 

ネタバレになってしまうので、

物語の内容には詳しく触れませんが、

二人の恋の結末の要因を考察しながら、

観ている自分に気が付きました。

 

「人間の唯一の義務」を

果たそうとしているか?

忘れてはいないか?

別のものに置き換えてしまったのではないか?

その問いを、

たとえ自覚がなかったとしても、

心のどこかで大切にしていたか?いないか?

その違いが恋の行方につながっていると想うのです。

 

「人間の唯一の義務」とは?

以前、こちらのブログでも紹介いたしましたが、

「自分自身であること」です。

これは、心理学者デビット・シーベリーの提唱することだと、

社会心理学者の加藤諦三先生がおっしゃられていました。

私も、これまでの人生を振り返るにあたり、

この言葉の重み、大切さをひしひしと感じます。

 

映画の良い所の1つは、

客観視ができるということではないでしょうか?

自分のことは自分では観えづらいです。

であるならば、時には映画などに触れ、

自分を見つめなおす時間にしてみてもいいのかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

MindLabo代表 山本智香子